旅行者であれば、せっかくのタイ旅行時に賑わっている繁華街を見ておきたいものです。
本記事では、タイ在住歴4年の僕がタイの繁華街について紹介しています。
観光やナイトライフのお役に立てましたら幸いです。
本記事の内容
- タイ・バンコクを代表する繁華街6選をご紹介
- バンコクの繁華街近辺にあるおすすめホテルについて
タイ・バンコクで絶対に行くべき繁華街6選
※アップして黒線をタップすると繁華街・通りの名前・エリア名が出ます。
カオサン通り
バックパッカーの聖地と呼ばれる「カオサン通り」。僅か300mの通りに沢山のお店や屋台、宿が立ち並びます。
バンコクで有名な観光地でもあり、繁華街の1つです。
夜になると観光客が多く集まるので、バンコクにいながらも国際交流ができるのも魅力の1つでしょう。
バンコク都心部からは、タクシーやトゥクトゥクが出ており、約20分ほどで到着します。
旅行者なら一度は行ってみたい繁華街でしょう。
アソーク・ナナエリア
オフィスやデパートが立ち並ぶエリアで、買い物や食事にも適したバンコクでおすすめのエリアの1つが「アソーク・ナナ」
日本人をはじめとした観光客の多くが訪れるエリアでもありますが、夜になるとその雰囲気は一変。様々な夜市や夜遊びスポットが現れます。
有名なスポットだと、コリアンタウン・ナナプラザ・ナナ駅〜アソーク駅の間に出る夜市でしょうか。
バンコク都心部なので、高架鉄道(BTS)もしくはタクシーですぐです。
シーロムエリア
シーロムエリアでおすすめしたい繁華街は2つ。
パッポン通り
バンコク、シーロムエリア付近でおすすめしたい繁華街「パッポン通り(Phatphong Road)」
タイのナイトライフを楽しむならハズせない繁華街の1つです。
シーロム通りとスリウォン通りの間には何本かの通りがありますが、その中の1つが「パッポン通り」で、バンコクの繁華街として有名なこの場所には、夜になると多くの観光客で毎日賑わっています。
ナイトクラブやゴーゴーバーなどのナイトライフスポット以外にも、毎日開かれる「パッポン・ナイトバザール」は観光客に人気があり、パッポン通りに輝くネオンがとても鮮やかです。お土産屋さんでは、値段交渉するのも楽しみの一つです。
タニヤ通り
バンコク、シーロムエリア付近でおすすめしたいもう一つの繁華街といえば、ご存知「タニヤ通り(Thaniya Road)」
タニヤ通りは、日本人向けの歓楽街として有名な場所です。そこには日本料理店が多く、ビジネス街としても栄えています。
タニヤ通りはシーロム通りとスリウォン通りを結ぶ300mほどの道で、その中に100店舗以上ものクラブやバーが点在しているので夜遊びにはもってこいの場所ですね。男性はバンコクに行ったら必ずここに立ち寄るとも言われているほど、ナイトライフが楽しめる場所です。
タイ料理屋さんも多く、ランチ時には行列ができるお店もあるほど、おいしいレストランも多いので昼間もぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
バンコク都心部からはタクシーや電車で約15分ほどで到着できます。
トンロー・エカマイ通り
バンコクでお洒落な飲食店やスポットが数多くあるエリアとして有名な「トンロー・エカマイ通り」
実は夜になると、若者の街として有名なエリアでもあります。ディスコやクラブが密集しており、週末になると多くの人で賑わいます。特にトンローSoi10あたりは、夜の繁華街として有名なので、ナイトライフを楽しみたい方は要チェック。
また、日本人経営の飲食店も数多くあるため、日本料理が恋しくなった時にこのあたりに行けば全て解決。屋台やマッサージ店もあるため、何でも楽しめる万能地区になっています。
バンコク都心部からは、タクシーや電車で約15分ほどで到着します。
サイアムエリア
バンコク都心部でぜひ行って頂きたいおすすめの繁華街は「サイアム」で、ここに行くとタイのイメージを覆されるでしょう。
地元のタイ人が老若男女訪れるエリアですが、特に流行りに敏感な若者やお金持ちが集まるエリアでもあり、カップルのデートでもよく使われています。
そのため、周辺にはショッピングモールだけでなく、流行りの飲食店やナイトマーケットなどバンコクを楽しめる要素がすべて詰め込まれています。
バンコク中心部のため、アクセスが集中し交通網が大変混み合うことでも有名です。他エリアの繁華街や観光地にもアクセスしやすい立地のため、ホテルもこの辺りに取ると動き回りやすいです。
RCA(ロイヤルシティアベニュー)
都心部から少し離れた場所にありますが、最後におすすめしたい繁華街が「RCA(ロイヤルシティアベニュー)」
RCAはナイトライフを楽しみたい方におすすめのエリアです。周囲には飲食店やナイトクラブ、バーが立ち並んでいるため、特に週末はお洒落な格好をした地元民の楽しみの場になっています。
また、タイの旧正月(ソンクラン)には、RCAの周囲一帯で壮大なカウントダウンイベントや音楽フェスが行われます。
世界中からこのためだけに来る観光客も多く、4月13日〜15日は例年賑わっています。
なお、バンコク都心部からは、タクシーで約20分ほどで到着します。付近電車は通っていません。
実際に泊まったタイ・バンコクの繁華街にあるおすすめホテル
タイ・バンコクには1泊数百円〜泊まれるドミトリー式の民泊や、ヒルトンやマリオットなど世界の名だたるホテルまで様々な宿泊体験ができます。
物価が安いことから、民泊が安いのは想像がつきますが、実は4つ星や5つ星ホテルも比較的安く泊まれます。
日本では、1泊3万円以上するホテルでもタイでは3分の1で泊まることが可能。
しかし、日本のように設備がしっかりしていないホテルもあるため、ホテル選びを間違うと苦痛の旅行になりかねません。
なので、今回は今まで泊まってきた経験を元に、バンコクの繁華街近辺にあるおすすめホテルをいくつかご紹介します。
ぜひ参考にされてください。
ヒルトン・スクンビットバンコク【プロンポン】
「ヒルトン・スクンビットバンコク」は、観光客だけでなく在住者も多いバンコクのスクンビット通りの「プロンポン」というエリアにあります。
そのため、観光地や繁華街へのアクセスは良好。それだけでなく5つ星ホテルの上質なサービスを受けることができます。
世界に知られているヒルトンブランドということもあり、日本人にとって安心・安全のホテルといえるでしょう。
バンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパーク【プロンポン】
「バンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパーク」は、先ほど紹介したヒルトンと同様、プロンポンエリアにあるホテルです。
元々あったクイーンズパークホテルを改装して生まれ変わったマリオットホテルは、何とも高級感あふれる5つ星ホテル。
隣にはベンジャシリ公園があり、タイの長閑な雰囲気も楽しめます。
ホテル屋上にはルーフトップバーがあり、夜にはバンコクの夜景を見下ろしながらのディナーを楽しめるのも1つのポイント。
グランデセンターポイントホテルプルンチット【プルンチット】
次にバンコク都心部(サイアム・プルンチットエリア)でおすすめしたいのが「グランデセンターホテルプルンチット」
こちらは、タイ大手不動産開発のQUALITY HOUSEが運営する有名な5つ星ホテルです。
スクンビット通りから徒歩5分ということもあり、周辺のショッピングモールや駅までのアクセスが良好。
こちらも観光地や繁華街に行くには十分なくらい良い場所にあります。
サイアムアットサイアムデザインホテル【サイアム】
バンコク都心部のデザインホテルといえば、ここ「サイアム@サイアムデザインホテル」
ホテルの内装・デザインがまるで美術館のようで非常にユニークな有名デザーナーズホテル。
若者が集まるサイアムエリアから近く、MBK(マーブンクロン)やサイアムパラゴンなどのショッピングモールから徒歩数分の好立地です。
また、西側へ15分ほど移動すればチャオプラヤ川や王宮などの観光地だけでなく、バンコクの繁華街で有名なカオサン通りまでも行けるなどの利点があります。
お洒落なデザイナーズに泊まってみたい方にはおすすめのホテルです。
アヴァニアトリウムバンコク【ペッチャブリー】
アヴァニアトリウムバンコクはスクンビット通りの1つ北の大通り「ペッブリー通り」にある4つ星ホテル。
付近にはRCAなどの繁華街が近く、バンコク中心部へもタクシーを使えば10分足らずで出ることができます。
都会疲れしそうな方は、ちょっと離れたペッブリー通りにあるこのホテルがおすすめです。
比較的安く予約できるため、このホテルを利用することで格安旅行も実現できます。
ホテルウィンザースイート【アソーク】
最後に紹介するのは、アソークエリアにある4つ星ホテル「ホテルウィンザースイート」
スクンビット通りSoi20という位置にあり、ナイトライフを楽しみたい方にはおすすめのホテルです。
周辺には、夜中までやっている飲食店やナイトクラブ、バーが点在しバンコクの夜を楽しむことができます。
また、先述したホテルと同様、比較的安く予約できるため、このホテルを利用することで格安旅行も実現できます。
まとめ
いかがでしたか?
以上、タイ・バンコクの繁華街について紹介しました。まとめると、バンコクの繁華街は
- カオサン通り
- アソーク・ナナ
- シーロムエリア
- トンロー・エカマイ通り
- サイアムエリア
- RCA’(ロイヤルシティアベニュー)
があります。
それぞれの繁華街に近いおすすめホテルは5つ星ホテルでも1泊1万円ほどで宿泊できるので魅力的。
ぜひ活用してみてください。