こういった疑問を解決します。
本記事の内容
- タイのシリラート死体博物館について
- シリラート死体博物館の営業詳細について
結論からお伝えすると、思っていたよりグロテスクな物が展示されてありました。そういったものが苦手な方は、そっとページを閉じてください。
「医学に興味がある!」「ちょっと心臓に悪くても興味本位で見てみたい!」と言う方にはおすすめな場所として紹介しています。
では早速、見ていきましょう。
タイのシリラート死体博物館はどんなところ?
シリラート博物館は、正式名称は「法医学博物館」であり、日本では「死体博物館」の異名で知られている博物館で、タイのバンコクにある穴場観光スポットです。
まだまだ知られていないので、バンコクに訪れた際は行ってみる価値は十分にあると思います。
また、医学研究者にとっては貴重な研究施設であり、一般公開しているのは世界でも珍しい博物館なので、そういった意味でも興味がある方は行ってみるといいでしょう。
シリラート死体博物館はシリラート病院内にある
シリラート病院は、タイ国内最大最古かつ敷地面積は東南アジア最大とも言われている病院で、病院内には以下の6つの博物館が設置されています。
- 法医学博物館(死体博物館)
- 解剖学博物館
- 寄生虫博物館
- 病理博物館
- タイ医学歴史博物館
- 先史博物館
肝心の死体博物館は、シリラート病院の2階にあります。
※アクセスについては後述していますので参考にしてください。
本物の人体を標本としている【画像あり】
館内には、何らかの事件や事故で亡くなった遺体の写真から現場の写真、人骨や凶器、奇形児のホルマリン漬けまで置いてあります。
聞くだけでもゾッとしますが、これが実際目の前にあると言葉が出ません。
しかし、日本ではこのような博物館はないため、一度目にしておくのもいいかもしれませんね。何でも体験です。
心臓に悪いので見ない方がいいかもしれない
これは写真ですが、実際に見るとかなりグロテスクなので、
- 心臓の弱い方
- グロテスクな物が苦手な方
は、シリラート死体博物館には行かず、他の観光地へ行く方が無難かと思われます。
シリラート死体博物館への行き方、営業に関する詳細は?
もし、シリラート死体博物館に興味が湧き、行きたくなったら以下を参考にしてみてください。
行き方〜営業詳細まで紹介しています。
シリラート死体博物館への行き方(アクセス方法)
先ほどもお伝えしたように、シリラート死体博物館はシリラート病院内にあります。
そのシリラート病院は、バンコク・チャオプラヤ川のほとり(西側)にあり、バンコク都心部からタクシーで30分ほど。
なお、タイのタクシーは安いので、シリラート病院までは1,000円もかかりません。
ここで問題なのが、「タクシーの運転手に目的地をどう伝えるか」ということ。ですが、今はGoogleマップが便利な時代でして、運転手に見せるだけで連れて行ってくれます。
まとめると以下の通りです。
- タクシーで1,000円もかからず行ける
- Googleマップをタクシーの運転手に見せる
近くまで来た時の風景。
左手に大きな建物(上写真)があり、右手に博物館があります。分からないければ、近くの人に聞くと親切に教えてくれるので聞いてみましょう。タイ人は親切なので丁寧に教えてくれます。
こういった日本語での案内もあり観光客にとっては親切です。
日本語での記載あり。日本人も観光で来ているという証拠です。
ここが入り口です。入ると、右手にセキュリティーがおり署名する必要があります。
シリラート死体博物館の営業時間
- 基本的に10:00〜17:00(例外あり)
祝日などには休みの可能性もあるので、事前に調べる必要があります。こちらもGoogleマップを使えば、休館日かどうかわかりますのでチェックしておきましょう。
シリラート死体博物館の入場料
館内入場料は、観光客が来るだけあってか少し強気の料金。以下にまとめています。
- 200バーツ/人
※歴史記念館も見る場合両方合わせて300バーツ/人
また、チケット売り場にて女性スタッフが館内の説明を片言の日本語でしてくれるので安心です。
シリラート死体博物館での注意点
展示品は、わかりやすく言えば人体不思議展のリアルバージョンです。
とにかく強烈なので、グロテスクなものが苦手な方・心臓が弱い方は注意してください。
また、写真、動画は基本的にNGです。観光に来ている皆さんは撮っていますが、ほどほどにしておきましょう。タイは結構ラフなことが多く、細かいことは気にしないので注意されることは基本的にないと思います。
まとめ
日本では絶対に見られない死体博物館、いかがでしたか?
まとめると、シリラート死体博物館には奇形児のホルマリン漬けなどがあり、わかりやすく言えば人体不思議展のリアルバージョン。穴場でもあるので、一度は見てみたい観光地です。
象や水上マーケット、お寺巡りなども楽しいですが、せっかくタイに行くのであればこういった珍しい観光スポットに行くのもアリかもしれません。
ただ、グロテスクな物が苦手な方、心臓が弱い方は注意して行くようにしてくださいね。