なるべく旅費を節約したいな!
こういった疑問に答えします。
本記事の内容
- 安くタイ旅行をする10の節約術
タイ旅行の魅力は旅費が安いのに、食事がおいしく、観光もバッチリ楽しめるコストパフォーマンスの良さにあります。
そんなタイのすばらしさを実感してもらいたいので、タイ旅行の費用を安く抑える10の節約術を伝授します!
この方法を試してタイ旅行をお得に楽しんでくださいね!
タイを安く旅行するための10の節約術
飛行機は大手航空会社よりもLCCを選ぼう!
もうご存じの方も多いかと思いますが、飛行機は『タイ・エアアジアX』や『スクート』などのLCCを選ぶことで航空券の料金をグッと抑えることができます。
タイミングによっては往復2万円前後の格安航空券もあるので、非常にお得です。
しかし、LCC利用には注意点もあります。これに気をつけないとむしろ高くついてしまうこともあるので、以下の注意点をしっかりチェックしてください。
LCCの注意点1:機内持ち込み手荷物の重量制限
機内持ち込み手荷物の重量に制限があって、『タイ・エアアジアX』は7kgまで、『スクート』は10kgまでとなっています。
この重量をオーバーしてしまうと追加料金がかかってしまうので注意しましょう。
スクート:1kgあたり1,600円
LCCの注意点2:受託荷物料金がかかる
LCCは受託荷物料金がかかります。これを少しでも安く抑えるためには、荷物の重量を軽くすることと、受託荷物の予約を行うタイミングに気をつけることが重要です。
受託荷物の予約は航空券予約時に一緒に申し込みすると一番安くできます。出発日当日の申請だと、航空券予約時の申請倍以上の料金がかかってしまいます。
そのため、航空券予約時には受託荷物の予約も一緒に行うことを忘れないようにしてくださいね。
格安航空券が手に入るオフシーズンを狙って旅に出よう
航空券の値段はGWやお盆、年末年始など長期休暇の時期に高くなる傾向にあります。そのため、このようなハイシーズンは避け、オフシーズンに行くようにすれば安い航空券でタイに行くことができます。
そのオフシーズンとは6月です。雨季にあたる6月が一番安く、その他には夏休みが始まる前の7月や、9~10月も安くなる傾向にあります。
「雨季では旅行が楽しめなさそう」と思われる方もいるかと思いますが、タイの雨季は日本の梅雨のように1日中雨が降り続けることはありません。
スコールが止めば快晴ということもよくあるので、旅行が楽しめないという心配はしなくても大丈夫ですよ。
旅人との交流が楽しいゲストハウスに宿泊しよう!
旅費の大部分を占める宿泊費を節約することで、旅費を安く抑えることができます。その宿泊費を節約するためには、ホテル泊ではなく、ゲストハウスに泊まるのがおすすめです。
ゲストハウスとは、アメニティなどがない代わりに安く滞在できる素泊まりの宿泊所のことです。
どれくらい安いのかと言うと、タイの3つ星ホテルに1泊しようとすると、4,000~8,000円くらいかかりますが、ゲストハウスなら700~1,000円程度です。
何日間か滞在する場合などは特に、この金額の差は大きいですよね。
また、ゲストハウスは安さのメリットだけでなく、他にも魅力的な点があります。
ゲストハウスのメリット1:安全面・衛生面の問題なし!
ゲストハウスと聞くと、宿泊費が安いために安全面や衛生面に問題があるというイメージを抱く方も多いです。
しかし、タイには日本人が経営するゲストハウスが何軒かあり、この辺りが無難です。
- トリカ ホステル
- ロングラック ゲストハウス
この日本人経営のゲストハウスは、セキュリティ万全・清潔な部屋とベッドが完備されているなど好条件が揃っていますので、何も心配は要りませんよ。
ゲストハウスのメリット2:他の旅人との交流が楽しめる!
また、ゲストハウスは相部屋であることがほとんどです。そのため宿泊費を節約できる点だけでなく、他の旅行者と交流できるのもおすすめポイントの一つです。
行ってみて良かった観光スポットの話を聞ける他、仲良くなって一緒にごはんを食べに行くといったこともできます。
ステキな思い出を作るにはゲストハウスはもってこいですよ!
1食150円前後!タイのごはんは屋台で食べて!
タイはあまり家で料理をしないので、みんな外に食べに出かけます。そのため、レストランにフードコート、それから屋台と、飲食店の数・種類が非常に多いです。
色々な飲食店がある中で、一番安くごはんが食べられるのは屋台です。屋台なら、トムヤムクンやパッタイなどを1食150円前後で食べることができます。
その反面、一番高いのはレストランです。レストランは1食1,000~1,500円くらいです。
屋台の方が断然安く、タイの活気ある雰囲気を楽しむこともできますので、屋台の方がおすすめです。
海外でのスマホ利用はレンタルwifiで決まり!
海外でスマホを使うためには3つの方法があります。
- 携帯会社の海外ローミングを利用する
- 現地のSIMカードを利用する
- レンタルwifiを利用する
この中でおすすめなのはレンタルwifiです。
それぞれの方法の値段を比べて確認してみますね。
海外ローミング・SIMカード・レンタルwifiの金額を比較
まず携帯会社の海外ローミングですが、これは高いです。1日2000~3000円ほどの料金がかかってしまいます。
次に現地のSIMカードを利用する方法。こちらの料金はレンタルwifiよりも安く、だいたい8日間で300バーツ前後くらいです。1バーツ3.5円前後なので日本円にすると約1000円、つまり1日あたり130円前後となります。
そしてレンタルwifiは、レンタルする会社にもよりますが、1日700~1000円前後の料金で利用することができます。
一番安いのはSIMカードだがデメリットがある
こうして料金を比較してみると、SIMカードが一番安いのでは?と思われる方もいるかと思います。
確かに料金だけで見ると安く感じますが、SIMカードの利用には以下のようなデメリットがあります。
- SIMカードの解除手数料「3000円+税」がかかる
- SIMカードの解除手続きの手間がかかる
- SIMカード交換後の設定が面倒、素人には難しい
このようなデメリットがあるため、レンタルwifiの方が使い勝手が良く、おすすめです。
空港からバンコク市内の移動はバスがおすすめ
空港からバンコク市内へのアクセスはタクシーまたはバスの2つの選択肢があります。
料金を比較すると、バスは片道100~200円、タクシーは1000円前後といったところ。圧倒的にバスのほうが安いです。
しかし、タクシーの場合はホテルまで直接連れて行ってくれるというメリットもあるため、大きな荷物がある方はタクシーを利用したほうが便利かもしれません。
また、グループ旅など、人数が多い場合にはタクシーのほうが安いという場合もありますので、ケースバイケースで決めると良いでしょう。
買い物をする時はどんどん値切ってみよう!
タイで安く買い物をする場合には、マーケットや路上の出店が多くなると思います。だいたいそれらのお店には値札がついていません。
そこで、商品の値段を尋ねると相場よりも高い値段を告げられることがほとんどです。
そうなったら値切り交渉してみましょう!日本ではあまり一般的な行為ではないので最初は気が引けるかもしれませんが、タイでは値切り交渉はよくあることです。
節約のために値切るだけでなく、お得に買い物ができると楽しいので、どんどん挑戦してみてくださいね。
海外旅行保険はクレジットカードで賢く代用しよう
海外旅行保険は、お持ちのクレジットカードによってはすでに加入されている場合がありますので、それを代用すると節約になります。
なお、「自分が持っているカードは加入されてないよ」という方は、クレジットカードを作ることをおすすめします。
クレジットカードの中でも特におすすめなのは『エポスカード』。入会費・年会費無料で作ることができる上に、無料で作れるクレジットカードの中では補償額が高いからです。
クレジットカードをお持ちの方は、お手元のカードに海外旅行保険が付帯されているかを一度確認してみてくださいね。
ホテルや航空券の手配は旅行会社を通さず自分でやってみよう
旅行代理店に航空券の手配やホテルの予約をやってもらうのは確かに便利です。
しかし、そこにはマージンや手数料が発生していますので、自分で手配するよりも割高になってしまいます。そのため、なるべく旅行会社を通さず自分で手配するようにしましょう。
今の時代は、航空券もホテルもどちらも簡単に予約ができるサイトがたくさんあり、僕はエクスペディアを愛用しています。
自分で手配したとしてもそこまで面倒な作業・大変な作業ではありませんので、こうしたサイトを上手に活用して旅費を抑えてくださいね。
バーツへの両替はぜひタイで!
日本国内ではなくタイでお金の両替をすることも節約に繋がります。
なぜなら日本国内で円をバーツに両替するよりも、タイに到着してから両替するほうがレートが良いからです。また、タイ国内でも、空港で両替するよりはバンコクなどの都市に行ったほうがレートが良いです。
そのため、空港から都市に向かう間だけ必要な金額のみ空港で両替し、タイの観光で使うお金は都市で両替するようにしましょう。
まとめ
タイは工夫次第でとことん旅費を抑えることができます。
旅行であまり節約をすると楽しくなくなってしまうことが多いですが、タイに関しては充分楽しい旅にすることができます。
例えば、
- ゲストハウスに泊まって楽しい思い出を作れる
- 値切り交渉のおもしろさを知ることができる
- 安くておいしい屋台を見つけられることができる
節約をすることでむしろ、このような魅力に気付くことができますよ!
コストパフォーマンス最高のタイ旅行を、ぜひ満喫してくださいね。