タイ語で「大盛り」は”ピセーพิเศษ”を使う!発音と注文方法を解説

本記事で学べるタイ語

  • ピセー พิเศษ(phísèet):大盛り

タイの食堂や屋台で食べるご飯は、安価だけれども男性にとってはちょっと量が少ないかも?と思うことがあるかもしれません。

それに、タイのお米は日本のお米に比べたら腹持ちもそれほどよくないですし、タイのクイッティアオという麺は日本のラーメンに比べたらボリュームもかなり少なめです。

そんな時は「大盛りにして!」とお願いしたいですよね。

本記事では、タイ語で「大盛り」の言い方、発音、注文方法を紹介します。

タイ語で「大盛り=ピセーพิเศษ」の使い方

大盛り
発音
タイ語 พิเศษ
発音記号 phísèet
タイ語カナ ピセー
使い方はとても簡単で、メニューの名前の後に「ピセーพิเศษ」をつけて注文するだけです。

エビチャーハン大盛りで!
→カーオパットグンピセー ข้าวผัดกุ้งพิเศษ

豚肉ガパオライス大盛りで!
→パッグラパオムーピセー ผัดกะเพราหมูพิเศษ

次に注文するときにはぜひ使ってみてください。

普通盛りの場合は「タマダーธรรมดา」を使う

普通の
発音
タイ語 ธรรมดา
発音記号 thammadaa
タイ語カナ タムマダー
普通にメニューの名前通りに頼めば、普通盛りが出てくるので、特に何か言う必要はありません。

メニューには大盛りとの比較で並盛りという表記がされていることもありますが、ほとんどの場合は言わなくても大丈夫です。

ただ時々、おばちゃんの方から「大盛り?普通盛り? (ピセー ルー タマダー พิเศษ หรือ ธรรมดา)」と聞かれることがあるので、そういう時は普通盛りなら「タマダー ธรรมดา」と答えれば大丈夫です。

少なめにしてほしい時の注文方法は?

 (ご飯の)量を減らしてください
発音
タイ語 ลดปริมาณข้าวหน่อยได้ไหม
発音記号 lót parimaan khâaw nɔ̀y dâay máy
タイ語カナ ロット パリマーン カーオ ノーイ ダイマイ
タイは日本と比べると、日本のように「ご飯を残してはいけない」という概念はあまりないように思います。

食べきれなかったら、普通に残す人が多いですから、注文する時から「少なめにして!(量を減らしてください)」とお願いする人はあまりいません。

あえて言うなら「ロット ポリマーン カーウ ノーイ ダイマイ ลด ปริมาณ ข้าว หน่อย ได้ไหม」と言うこともできますが、タイ人はほぼ言わないですね。

話は逸れますが、タイ人がご飯を残す時は、おかずに入っている豚肉や魚は全部食べるけど、ご飯や野菜に対しては平気で残す気がします。農産物がたくさん取れるお国柄だからなのか、昔から残飯は鶏や家畜にあげるなどしてきたからなのかは分かりませんが、変わった考え方だなと思ったことがあります。

S、M、Lのサイズで注文する場合について

S=レック เล็ก
M=グラーン กลาง
L=ヤイ ใหญ่

タイのフードコートや食堂、屋台などのご飯にはあまりサイズ表記はありませんが、ファーストフード店などではS、M、Lの表記がありますよね。

英語なら!と思った人は要注意です。タイ語のLの発音は意外と難しく、通じなかった・・・なんてことも珍しくありません。

音としては「エウ」のような感じなのですが、私自身の経験でも分かってもらえないことがよくありました。

そんな時は、逆にタイ語に置き換えて、「S=レック เล็ก」「M=グラーン กลาง」「L=ヤイ ใหญ่」と言う方が通じやすいかもしれません。

まとめ

タイ語で「大盛り」の言い方、発音、注文方法を紹介しましたが、いかがでしたか?

日本人からするとタイのご飯の量はちょっと少なく感じることも多いので、たくさん食べたい時にはぜひ「ピセーพิเศษ」を使ってみてください。